コミコミ!日記

バンコクよりお届け!コミュニティと社会を考える体当たりな毎日

自分のタバコを見つけよう

FYOT = Find Your Own Tabacco.

またはTIMT = This Is My Tabacco.

たまに頭に浮かぶフレーズです。

私はタバコは吸いませんが、吸う人が言うにはタバコは気分転換、集中力を高める、心を落ち着ける、眠気を覚ます、さらには快便効果(!)、と様々な効用があるようです。

 

それだけの効用(&依存性)があるんだったら、よほど強い意志がないと禁煙なんてできませんよね。多くの喫煙者にとっては、タバコは心の健康や生産性の維持に欠かせないアイテムなんでしょう。

 

で、今回の記事は喫煙の是非について論じるものではありません。

「タバコのような存在」を持つことの大切さについて書きたいのです。

 

家族といっしょにいるため、仕事を辞めてパートナーの海外駐在について来ました。

働いていない、働けないことに対する葛藤も想像以上に大きく…。

いやがうえにも、「自分はこの先どう生きていくか」「人生で何をやりたいのか」を考えちゃいます。

最近やっと熱を持って向かっていける人生の目標、ありたい姿などがはっきりしてきたのですが、同時に自分が心身ともに余裕がなくなってしまっていることにも気づきました。

もっと余裕とエネルギーがなければ、子育てと家事のタスクをこなすだけで日々はあっという間に過ぎ去ってしまう。

 

私は昔から脱力が苦手で、すぐ身体がガチガチになってしまいます。

小学校1年1学期の通信簿に「もっとリラックスしましょう」と書かれたくらいなので、文字通り筋金入りです。

心の面でも、身体に連動してすぐ緊張したり、ネガティブに考えたりしてしまっていました。

余裕とエネルギーを生むには、リラックスすることとポジティブに考えることが欠かせません。

 

喫煙者がタバコを吸っている時は肩の力が抜け、ストレスからも解放され和やかになっていることが多い。としたら私も、喫煙者にとってのタバコのような存在を持つ必要があるのではないか。

 

もちろん私だけの問題ではなく、ほかの非喫煙者、もしくは禁煙したいと思っている人すべてが、自分にとってのタバコを見つけるべきだと感じます。

 

見つけたら、「This is my tabacco!!」といって大事にすればいい。それが人を傷つけたり人に迷惑をかけるものでなければ何だっていい。

 

まとまりのない話になってしまいましたが、私にとって大切な概念なので記事にしてみました。