コミコミ!日記

バンコクよりお届け!コミュニティと社会を考える体当たりな毎日

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「再開力」とは

堀江貴文氏の唱えた「多動力」という言葉が、これからの時代を生きるにあたって必要な要素として一般的に使用されるようになった。 私はこれに加えて、「再開力」というスキルを提唱したい。 これまではどちらかというと、一つのことに集中し、それを極め続…

公的な支援機関がないこと

児童虐待の痛ましいニュースやそれに伴う論議がメディアを沸かせている。 虐待は、する側が幼い頃に虐待を受けていたり、類似のトラウマを負っていたりするケースが多いと聞く。また、経済的な困窮、頼れる場所の欠如等の問題もある。 だから状況の改善のた…

海外に住んで思う、国家と会社と個人について

時々「国家」の役割についてどうしても考えが及ばざるを得ない時がある。 同時に、「会社」の持ちうる意義についても。 駐在員家族として海外に暮らしていると、日本の行政サービスの多くは利用できない(住民票を日本に残したとしても現実的にはかなり限ら…

家にいないstay-at-home wife/momについて

現在の私の職業は、というと「主婦」それも「専業主婦」である。 主人の海外転勤に伴ってだが、帯同を決めたのは自分なので自分の意思で専業主婦をやっているとも言えるし、働きたい意思はあるので意に反して専業主婦をやっているとも言える、そんな主婦だ。…

他者とのコミュニケーションの道具か、同質性確認装置か

時々知らない番号から電話がかかってきて、いきなりタイ語で何やら喋り、私が「Sorry?」とか「アライナ(何ですか)?」とか言っているとしばし困ったように沈黙し、いきなり電話を切られることがある。 明らかに間違い電話と思われることもあるが、全てがそ…